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インタープレイ (M. ホーヴィット)

曲目データ

曲名
INTERPLAY for Percussion Quartett (インタープレイ
作曲者
Michael Horvit (マイケル・ホーヴィット)
出版社
Southern Music Company
構成
3楽章形式(アタッカで切れ目なく演奏)
編成
4重奏
  • 第1楽章 Driving(精力的に)
    1. Small Snare Drum, 5 Timpani, Medium Cymbal, Wood Block
    2. Midium Snare Drum, Small Tom-tom, 2 Bongos, 2 Timbales, Large Cymbal, Medium Cymbal (Medium Snare Drumの誤植である可能性大), Wood Block
    3. Medium Snare Drum, 5 Deep Tom-toms, Medium Cymbal, Castanets
    4. Large Snare Drum, Small Tom-tom, 4 Roto-toms, Large Cymbal, Guiro, Tambourine, Small Gong
  • 第2楽章 Very slowly(大変ゆっくりと)
    1. Timpano with Large Cymbal, Wind Chimes, Bass Drum, Medium Cymbal, Flexatone
    2. 3 Temple Blocks, 2 Congas, Marimba
    3. +Clotales, Bongos, Marimba
    4. Small Gong, Vibraphone, Castanets
  • 第3楽章 Fast(速く)
    1. Large Gong, Tambourine, Wood Block, Medium Cymbal, Bass Drum, Xylophone
    2. 2 Congas, 4 Cowbells, 3 Temple Blocks
    3. 5 Deep Tom-toms, Clotales
    4. Small Gong, Small Cymbal, Large Cymbal, Guiro, Small Tom-tom, 4 Roto Toms
演奏時間
約13分
CD, DVD等の演奏資料
  • JPC アンサンブルコレクション 第2集/パーカッション・ミュージアム

--他にもあったら教えてください!

簡単な解説

 曲名は“互いに影響を与え合う”という意味で、複数の演奏者で会話(掛け合い)したり、同じテーマで追いかけっこしたりする部分が多く聴かれます。
 楽章毎に使用する楽器が全く変わるのもこの曲の特徴です。

1楽章 太鼓類中心で、めまぐるしい掛け合いが聴きどころです。

2楽章 鍵盤楽器中心。後半で“フレキサトーン”という珍しい楽器が登場します。

3楽章 太鼓類の細かい動きにシロフォン(木琴)が乗り、熱狂的にクライマックスへと向かっていきます。 -- 第18回演奏会曲目解説より

ポットベリー的に

演奏履歴
第18回演奏会(2001)
奏者にとっての充実度
★★★★★
 とりあえず楽譜通りにやること自体が非常に難しいために、一生懸命練習せざるをえないわけでして、それだけでも「一汗かいた」気になるので毎回の練習は充実し
た気になってしまいます。でもなかなかうまくいかないときには…。

難しさ度
★★★★★
 どこをとっても難しい!です。

 1・3楽章では楽器・バチの持ち替えに気を取られてしまって曲が止まることもしばしば(練習でですよ!)。3楽章は4拍子と5拍子が交互に現れるのですが、2・3番奏者はオスティナートなので比較的楽かと思いきや、気を抜くと「今どこ?」。1・4番奏者も掛け合いとはいえ、楽器の持ち替えあるいは長い休みでそれを感じる余裕なく、これまた「今どこ?」。

 2楽章も2~4番奏者はいずれも4本バチの鍵盤が出てくるのですが、いずれも未経験だったために四苦八苦。前半と最後の「間」の取り方もなかなか…。

分かりやすさ度
★★★
 どうなんでしょう?アンケートを見てみると「印象に残った」という意見が結構多かったのでホッとしているのですが。

 はっきりした旋律が現れる場面もそれほど多くないですし、2楽章は妖しすぎるし、3楽章もすっきりしないまま終わってしまう…。私の中では「もがき苦しんだあげく救われない」ショスタコーヴィチ的な曲というイメージが強いのですが…。それを受け入れるかどうかで、この曲に対する好悪も決まってくるのでしょうか?

 私はこの曲好きです(でも演奏するのは…しばらく勘弁!)。

ついでながら…
 編成をご覧になればおわかりのとおり、この曲やたらと楽器が多いんです。とてもじゃないけどいつも練習しているたかだか20~30平方メートルの練習場所にこれだけの楽器を詰め込むことはちょっと不可能。どうしたものか…。しかし幸いなことに(?)楽章ごとの使用楽器がほとんど重ならないので、「今日は1楽章、次回は3楽章」と、練習日ごとに違う楽章をすることでこの問題をクリアできました。

 しかし詰めの段階となり大きい練習場で全楽章を練習する段になると、楽器配置(全体のバランス、奏者間の聞こえ方、楽器間の移動の問題)や楽章間の気持ちの切り替えがうまくいかなかったりで、これまた四苦八苦。

 技術や表現だけではどうしようもない、打楽器アンサンブルならではの難しさに苦しんだ曲でした。
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